キングコング 髑髏島の巨神 (※ネタバレ)
公開日:2017/3/25
上映時間:118分
出演:トム・ヒドルストン
予告編
キングコング 髑髏島の巨神!!
ゴリラが主役!!ゴリラがカッコよく活躍する映画、イオンシネマ海老名にて観てまいりました!!
公開初日の土曜日ということだけあって、小さなスクリーンでしたが満席状態でした。
私の感想としましては、面白かったです!!
今回のキングコングは怪獣映画の醍醐味が詰まった映画でしたね。
いや~ほんと子供の時にゴジラを見ていた時のような、そんな感覚に近い物がありました。
ちなみにわたくしは去年大ヒットしましたシン・ゴジラはいまいち乗れなかったタイプの人間なのですが、、、、、
今回のキングコング何が良かったかと言うと、
まずは時代背景!正直今の時代にキングコングが現れても、正直言ってなんとか倒せそちゃいそうな気がしますし、なんといってもあの地獄の黙示録へのオマージュシーンとか、あの時代背景ならではの世界観でキングコングが存在している事に違和感が全くなかったです!!
あとは、全編クライマックスという宣伝文句がありましたが、、、、
まさにその通りの展開でした(笑)
最近の怪獣映画は勿体ぶって、怪獣を出すのが遅いですが、今回のキングコングはのっけからゴリラが暴れまくりますね!!
ゲンナディ・ゴロフキン並みの強烈な右カウンターをお見舞いされるシーン!!
「そんな振りかぶんなくても」ってくらいのワンパン!!
しかも変な人間ドラマがないので、キングコングが完全に主役としての存在感があるというのがこの映画の素晴らしいところ!!
怪獣映画は怪獣が主役でないと!!!
ゴリラに惚れる日が来るとは、という位コング君はカッコよかったです!!!!
大きさもベストサイズでしたね!!
今回のコングは体長31.6メートルとかなりビッグサイズです!!
まあこれは、確実に奴と戦う為に体長をこれくらいにしたと思いますが、、、、
てか大体、前回のコングが7.6メートルって、、、
小っちゃすぎて迫力なさすぎだろ!!!!!!
あとは、コング以外にも巨大生物が沢山出ていたので飽きることなく見れたのでしょう!どの生物も、魅力的でしたし、次はどんな奴が出てくるのかワクワクする展開がずっと続くので、ほんとあっという間に終わってしまうかんじです!!!
アール・コール大尉の死に方の演出にはちょっと、文句を言いたいところですが、、、
こんな犠牲心溢れる奴なのに、あんな死にざまは許せんだろ!!!!
もうルール無用のお山の大将戦です!!
とまあ私的には大満足な一作でした!!
エンドロール後には次回の布石が打たれているのでお見逃しなく!!!
そして2020年公開のコング対ゴジラ!!!
猪木対アリ、メイウェザー対パッキャオにつぐドリームカードに向けて、いいスタートを切ったんではないでしょうか!!
今後展開されていくマーベル・シネマティック・ユニバースならぬ、怪獣ユニバースに大いに期待ですね!!!
4月公開 個人的に観たい映画5選!!
なんといってもこの映画!!
士郎正宗のコミックを押井守監督が映画化したSFアニメの傑作「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」を、ハリウッドで実写映画化。オリジナル作品の草薙素子に相当する主人公の少佐を、「アベンジャーズ」「LUCY ルーシー」などアクション映画でも活躍するスカーレット・ヨハンソンが演じ、少佐の上司・荒巻に、映画監督として世界的評価を受けるビートたけしが扮する。そのほか、少佐の片腕バトー役でデンマーク出身の俳優ピルウ・アスベック、テロ事件を企てる謎めいた男クゼにマイケル・ピット、オリジナルキャラクターのオウレイ博士役でフランスの名女優ジュリエット・ビノシュらが出演。監督は「スノーホワイト」のルパート・サンダース。
予告編
原作未読なので、よく分かりませんが原作ファンからは世界観がちょっと違うみたいですね。
ただ、原作未読な自分としてはかなり面白そうという印象!!
ちょっとマトリックスの時みたいな独特な雰囲気が好きです!!
スカヨハは原作を観たのか気になりますね。
そして、個人的に4月公開映画で1番観たいのがこれ!!↓↓
1年に一晩、12時間だけ全ての犯罪が合法化される法律=「パージ」によって巻き起こる混乱や恐怖を描いた人気シリーズの第3作。アメリカ政府が犯罪の抑制につながるとしてパージ法を容認する中、パージに異を唱える女性議員のローンが台頭。米国内はパージの賛成派と反対派で分断が進んでいく。ローン議員は大統領選に出馬を決め、パージの是非を問う大統領選が幕を開けるが、そこへ新たなパージ期間が開始される。警察も病院も機能しないパージの夜、暗殺の標的となったローンと、彼女を護衛するレオは、生き延びるために奮闘する。
予告編
この設定ヤバいでしょ!!!
こんなのがホントにあったら、トランプ大統領は瞬殺でしょう!!!
全米でも大ヒットしたということで。
ただ、全2作を観ていないので公開までにTSUTAYAで借りて観ようと思います!
続いては全米で大コケしたこの映画!!!
万里の長城を舞台に繰り広げられる壮絶な戦いを描いた中国・アメリカ合作のアクション大作。金と名声のためだけに強大な武器を求めて世界を旅し、万里の長城へとたどり着いた、デイモン扮する傭兵ウィリアムが、60年に一度現れる圧倒的な敵を前に団結して戦う仲間と出会い、その中で戦う理由を見出していく。
予告編
いや~面白そうですね!(笑)
全米では全く振るわなかったみたいですが、そんなのは関係ないのです!!
マンチェスターバイザシーの役を親友の弟に譲り、こっちに出たのに大コケ!
その男気だけでこの映画を見る理由に充分です!!!
ただのマット・デイモン好きってだけですが、、、、、
IMAX3Dで是非観たいですね!!!!
4本目はこれ!!!
マーティン・スコセッシ製作総指揮の下、「ルーム」のブリー・ラーソン、「コードネーム U.N.C.L.E.」のアーミー・ハマー、「チャッピー」のシャルト・コプリー、「インセプション」のキリアン・マーフィら豪華キャストが集結したクライムアクション。1970年代、ボストン。銃の取引のため、寂れた倉庫に2組のギャングがやって来る。しかし交渉はこじれ、口論の末に壮絶な銃撃戦が幕を開ける。クセ者ぞろいの悪党たちが罵声を放ちながら銃を撃ちまくる姿を90分間ワンシチュエーションでハイテンションに描き、2016年ミッド・第41回トロント国際映画祭ナイト・マッドネス部門で最高賞にあたる観客賞を受賞した。監督は「ハイライズ」のベン・ウィートリー。
予告編
いやーもう※交渉はこじれ、口論の末に壮絶な銃撃戦が幕を開ける。クセ者ぞろいの悪党たちが罵声を放ちながら銃を撃ちまくる姿を90分間。この説明だけでワクワクが止まらないです!!
ギャング、マフィア物が大好きな自分としては、たまらなく楽しみ一作です!!
バンバン撃ちまくって、バンバン死にまくるんだろうなーっと、ぶっ飛んでる映画が観たい人は必見ですね!!!
そして最後の一本はこの映画!!!
誰よりもファミリーを大切にしてきたはずのドミニクが裏切り、ホブスやレティ、ローマンらはドミニクを取り戻そうと奮闘。その中でファミリーは、最大の敵だったデッカード・ショウとも手を組むことになる。ビン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソンらおなじみのメンバーに加え、デッカード・ショウ役のジェイソン・ステイサムも前作に続き出演。さらに、「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」のシャーリーズ・セロンが謎のサイバーテロリストとして登場し、「ヘイトフル・エイト」のカート・ラッセル、「スーサイド・スクワッド」のスコット・イーストウッドも参戦。アイスランドやシリーズ初上陸となるニューヨーク、さらにハリウッド大作では初となるキューバでのロケが行われた。
予告編
4月最後の週に公開のワイルドスピード!!
8作目になりますが、ポール・ウォーカー無きワイスピがどうなるか気になりますね。
まあそれでも豪華キャスト陣は変わらないですが。
アクションは今回も凄そうですね!!
車をハッキングして操り攻撃するシーンは中々面白いアイディアでお金も掛かってそうだなーと思いました!!
なにも考えず楽しめるワイスピ!早く観たいです!!
その他にも4月は
ムーンライト
ジャッキー
ライオン 25年目のただいま
等のアカデミー賞絡みの作品や
バーニング・オーシャン
3月のライオン 後編
等の話題作、目白押しの1カ月ですね!!
パッセンジャー (※ネタバレ)
公開日:2017/3/24
上映時間:116分
監督:モルテン・ティルドゥム
脚本:ジョン・スパイツ
出演:ジェニファー・ローレンス
予告編
今が旬のジェニファー・ローレンスとクリス・プラット!!
ジェニファー・ローレンスのギャラ、最高で約25億円!!!
クリス・プラットのギャラ、約15億円!!!
ギャラだけ見ても今が旬な人達と分かりますね。
しかも製作前の脚本をハリウッドのスタジオ重役らの人気投票によってランキングする「ザ・ブラックリスト」に乗っていた脚本とあって、期待してTOHOシネマズ海老名にて鑑賞して参りました!!
公開2日目の土曜日に観に行ったこともあり、ほぼ満席に近い位入ってました。
色々賛否両論出ておりますが、私は以外と楽しめました!!
まず設定とビジュアルが良い!!
宇宙船の中もしっかりセットを建てて撮影していて、ディテールまでこだわっているのが凄い良かったです!
ただストーリーは思っていたものと違った、、、、、
壮大なSF映画と思って観ましたが、、、
これは宇宙を舞台にした壮大な恋愛映画でした。。。
1人だけ90年早く目覚めてしまい絶望の淵に立たされたジム!!
同情しちゃうよね。
この後あんな酷い事しちゃうけど、それも含めて共感できました!!!
髪も伸び髭もじゃのクリス・プラット。
なにかの映画で観たクリスチャン・ベイルかと思いましたよ。
そんな時、こんなビューティフルガールがいたら間違いなく起こしちゃうよね!!
お前が起こしちゃうのかよってビックリしましたが、
私の中では「共感できるぞジム」と思いながら観ておりました。
この時のジムの心情は「やったぜ、二人っきりだぜ」って感じでしょう!
完全に下衆の極みだが共感してしまう自分がいるとゆう、、、、
そういう意味でもこの映画は人間の心情をうまくついていて、面白いなと感じましたね!!
そしてあの空間に男女二人だけで美男美女となれば、もうすぐに結ばれます!!
食事中にもかかわらずイチャイチャする始末。
しかしその後、、、
はい!!案の定ばれます!!
ジェニファー・ローレンス演じるオーロラは第2の絶望を味わう訳です!!
でも普通に考えたらこれって全部、この移住計画の会社が悪いよね!!
「下手したら全員死んでたぞ」って、訴訟問題クラスの事態になる訳ですよ!!
責任者出てこいや!!って感じですよね。
でもいくら言っても宇宙船からは文句も言えない訳で、、、
本当理不尽な計画ですよね、これ!!!
オーロラの心情の変化、喜怒哀楽が凄かったですね!!
女性の恨みは怖いですから、、、
みなさんも隠し事はバレないように気を付けましょう!!
てな感じでどんでん返しもなく、ただのSF恋愛映画でしたが私的には存分に楽しめる一作でした!!!
以上
SING (※ネタバレ)
SING
公開日:2017/3/17
上映時間:108分
監督: ガース・ジェニングス
脚本: ガース・ジェニングス
声優: マシュー・マコノヒー
予告編
全ての人の中に必ず存在する、それぞれの輝けるスターを見つけ出すというテーマを描くミュージカル・コメディムービー『SING/シング』。動物たちが暮らす世界で、経営が全く上手くいかない状態が続く劇場の主宰であるコアラのバスター・ムーンが、劇場を守るために世界最高の歌唱コンテストを実施するという内容だ。
感傷的に歌うハツカネズミや、ティーンエイジャーのゾウ、5匹のコブタの面倒を見る疲れ果てた母親、横柄な彼氏を捨てるか悩むヤマアラシなど、私たちにも共通するような悩み、葛藤を抱いた動物たちが、未来を変える機会になることを信じて集結する。
SING!!
吹き替え版もすごく良いみたいですね!!
お客の入りは2割位でした、、、
さすがのつきみ野クオリティー(笑)
ただ映画自体はすごく面白かったです!!
この映画は歌のパワーと製作者のイマジネーション力の凄さが前面に出ていました!!
最近は歌系の映画がちょっと多い気がしますが、、、
と言いますか可愛げな動物たちが昔や最近のヒットソングを歌い、声優には歌うまな俳優や歌手等を使っている!!もうこの時点で面白くならない訳がなく、私はまんまとユニバーサルの策略にはまってしまったわけなんですが。
ただ、このようなCGアニメーションはユーモアやイマジネーション力が重要なのですが、さすがのユニバーサル!
相変わらずのユーモアセンスでした!!!
個人的に一番面白かった場面はコアラのムーンが劇場が潰れてしまって、稼ぐためになにをするのかと思ったら自分の体で洗車って!!
あそこは爆笑もんでしたね!!
豚のロジータも良かった!
25匹の子豚ちゃん達の世話に追われながらオーディションに!!
途中の家事育児マシーンも微笑ましくなりました!!
スカーレット・ヨハンソンにもビックリ!!
あんなハスキーボイスなのに歌めっちゃ上手いじゃん!!って調べてみたら過去にトニー賞受賞したりアルバム出したりしてる、歌うまハリウッド女優さんだったのね。
私的にはこのアッシュが歌う曲(劇中唯一のオリジナル曲)Set It All Freeが一番格好よくてよかった!!
タロン・エガートンの歌もナイスでしたね!!!!
2020年に続編の公開が決まっているみたいで、最近のCGアニメーションはハイクオリティー続きで、もはや名人芸と言えるほど確立されてきましたね!!
SING!!とにかくこの映画は歌です!!!
パワフルかつ美しい歌の数々を大画面、大迫力で楽しむべき!!!!
洋楽好きな人は観てみては如何でしょうか!!!
以上
チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(※ネタバレ)
チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話
公開日:2017/3/11
上映時間:121分
監督: 河合 勇人
脚本: 林 民夫
キャスト:広瀬 すず
中条 あやみ
山崎 紘菜
富田 望生
福原 遥
・予告編
"広瀬すず演じる主人公・友永ひかりは、明るく天真爛漫な女の子。福井中央高校に入学した彼女はサッカー部の憧れの男子を応援したいという理由から、軽い気持ちでチアリーダー部に入部してしまいます。
しかし予想以上に厳しい練習に心が折れそうになるひかりですが、チームメイトと支えあいながら毎日鍛錬に励みます。そして最終的にメンバーの中心を務める重要なポジションを担うまでになり、チームを引っ張りながら優勝を目指して進んでいくのです。”
チア☆ダン!!
広瀬すず、真剣佑のちはやふるコンビということで、期待してTOHOシネマズ ららぽーと横浜にて鑑賞してまいりました。
客入りは6割位(高校生が多かった印象)埋まっていたと思います。
いや~自分の隣の席の人を始め、結構感動して泣かれている方が多かったですね!
僕はというと隣で泣いている人を横目に「そんなに泣けるか?」っと思って観ておりました。
いや確かに感動はしましたよ!涙ぐみました!
ただ、私の感動を一気に覚めさせるあるシーンがねっ!!!!!
まあそれはこの後話しますが。
この映画、それ以外にもう~んってシーンが多かったかなと、、、
特に前半!!!広瀬すずと青春サクセス物=ちはやふるの面白さは確約!!と思っていた私は、完全に怒りに満ち溢れました。
前半部分、この手の映画は基本的には部活の始動、メンバー紹介、思っていたより大変で挫折するパターンで進んでいきますが、この映画もその通りに話は進んでいくんです。
構成的に王道を進んでいくんですが、なにか退屈なんです。つまらないんです!!
結論から言うと全ては脚本と監督のせいでしょう!!
くだらないお笑い要素が多すぎです!
綾乃が告白されるシーンとか。この男何者って!!!!
全然男の紹介がないのに結構映画全編においてちょいちょい出で来るのでもう正直鬱陶しいです。
挙句の果てにはラストにパイロットになって登場する始末!「俺、お前に全然感情移入してねーからな!!」って感じでしたよ。
あとですね、広瀬すず演じるひかりが一度部員がバラバラになり立ち上がる理由が、真剣佑演じる孝介がサッカー部に頭を下げて戻るからって!!そんな理由でみんなに再び声を掛けるってどうなのよって思いました!!
ただ、中盤からはスピード感が上がりいっきに良くなっていきます。
そしてラストで私の感動が引いてしまったあるシーン
天海祐希演じる早乙女先生が全米大会の最後舞台で今まで、センターで踊っていた綾乃からひかりに変えるという非情な宣告をします。
これは勝つために仕方ない選択だとは思いながらも綾乃の心情としてはたまらないものでしょう。
しかし綾乃はぐっと堪え受け入れるという感動的なシーンだったのですが!!
この後なんと非情な宣告をした早乙女先生の回想シーンが。っえ!!!まさか!!と思いながら観ていると案の定、早乙女先生の汚名返上とも言える、実は先生も辛いんだよという映像が流れだし私の感動は一気に冷めきってしまいました。
そこは最後まで非情な先生で演出して欲しかった!!
これやったら泣けるでしょ感が前面に出すぎてしまっていたかなと思います。
ただ、良いシーンも沢山ありました。
天海祐希さん!!
なんだかんだハマっていたと思います。
ていうか、この人全然老けないなーと思いながら観ておりました。
早乙女先生のモデルになっている五十嵐顧問が天海祐希さんをご指名しただけあって五十嵐先生本人もそうとう満足したみたいですね!
あとはラストのダンスシーンは本当に素晴らしかったです!!
Ariana Grandeの「PROBLEM」で踊っているところは普通にかっこよかったです!!!
欲を言えばちゃんと全部写して欲しかったですが。
これが実話ということが本当にビックリなのですが、チアダンスの素晴らしさとういうのはとても伝わる映画なので、そういう点では大成功だと思いますし観て損はないと思います!!
以上